#48
動画マニュアルを撮影する時に失敗しやすいこと その1
皆さん、こんにちは。
7月から開催している動画マニュアル作成ノウハウセミナーも
12月22日に今年最後の開催を終え、のべ70人近くの方にご参加いただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
動画マニュアル作成ノウハウセミナーでは基本的なノウハウとして、
・マニュアル作成のポイント
・動画マニュアルの型
・絵コンテの描き方
・撮影の仕方
・編集の仕方
この5つの視点でお話してきました。
まずはこの5つの視点を押さえていただくことが重要ですが、
実際に自分達が作業してみると、失敗してしまうことが出てきます。
このコラムでは実際に撮影をした時にやってしまう失敗談を紹介していきますので、
作成時の参考にしていただけると幸いです。
今回の失敗談は
◆iPadを横画面にロックする
◆マイクの確認
の二つです。
◆iPadを横画面にロックする
これは撮影の時に上から撮影する場合の注意です。
iPadを持って横から撮影する時には自動的に横画面のサイズになるので問題ありませんが、
上から撮影する場合、横で持っていても、
いつの間にか縦サイズで撮影されてしまうことがあります。
(横画面とはiPadを横にして撮影した時のサイズ、
縦サイズとは縦にして撮影した時のサイズです。
編集時に縦サイズで撮影されたものと横サイズで撮影されたものを見比べると、
縦サイズの場合左右が黒くなってしまいます。)
これはiPadを持った時の角度によって自動で変わってしまいます。
しかも一見しただけでは縦サイズになっていることに気づかず、
後にチェックをした時に縦になっていることに気づき、
撮り直しをしなければならなくなってしまいます。
撮影時の画面に表示される録画ボタンの位置で判別することができますが、
それまでの撮影で問題なく横サイズで撮影出来ている場合、気づくのは困難です。
ですので、撮影を始める前に横サイズで画面ロックを行い、
どんな状況でも縦サイズにならないようにしましょう。
◆マイクの確認
マイクが故障しているのに気づかず、
撮影後のチェック時に音声が入っていないことに気づき、
撮り直しになってしまう場合があります。
撮影中はマイクの音声が入っているかどうかをチェックする方法がないので、
撮影後にシーンごとにチェックをする必要があります。
弊社ではケーブルの長さが6m、金額3000円程のマイクを推奨していますが、
金額が安い分、故障は一定頻度で発生します。
今使用しているマイクは1年程前に購入したものですが、
先日マイクの故障に気づき、急遽iPadの音声で収録しました。
精密機械なので故障はつきものですので、事前チェックを必ず行うようにしましょう。
どちらもせっかく撮影が終了した後に、再度撮り直さないといけなくなるケースなので、
事前に確認をして撮り直しにならないように対策を立てると良いと思います。
今後も失敗談から学習したノウハウを発信していきますので、
これから撮影をする方は参考にしてみてください。
また基本的なノウハウは
弊社主催の動画マニュアル作成ノウハウセミナーでお伝えしていますので、
よろしければ、そちらもご参加ください。
https://www.h-mbo.com/info/seminar/
また作成が大変という方向けのサービスとして作成代行も行っていますので、
お気軽にお問合せください。
※マニュアル作成代行の専用サイトはこちら。
>>>https://teachme.h-mbo.com/service/agency/