#67
エンゲージメントサーベイ×レジリエンス研修の相乗効果
来月8月8日(火)14時から、
『あなたも知らぬ間にZ世代キラー!?
管理職なら押さえておきたい レジリエンスの基礎の基礎』
https://hmc-resilience.com/seminar.html
セミナーを開催します。
講師は弊社代表の小川です。
聞いたことはあるけど、あまりよく知らないという方が多いレジリエンス。
知らないからと放置しておくと、あとで「やっぱりちゃんと知っておけばよかった」
と後悔すること必至です。
今回はサクっと1時間で基礎をお話しますので、
時間の都合がつく方はぜひご参加ください!
さて、セミナーの案内はこれぐらいにして。
東京MXで毎朝7時から放送されている激論サミットという番組を
皆さんはご存知でしょうか。
キャスターの堀潤さんが複数のコメンテーターと様々なテーマで
議論するという番組です。
7月31日のテーマは「ワーク・エンゲージメント」について。
ギャラップ社が実施した日本の従業員エンゲージメントランキングは
世界と比較して最下位に近い5%。アフリカのマリが40%を超え、
アメリカでは15%前後でした。日本とイタリアが5%だったようです。
この結果は数年前から言われているので驚きません。
それよりも気になったのは
『日本はゼロをプラスにするよりも、マイナスをゼロにすることに高い関心を
持っている。ワーク・エンゲージメントを高めるためにはゼロをプラスにする
ことにも関心を持たないといけない』
というコメンテーターの発言です。
この考えに「確かにその通りだな」と共感しました。
それは弊社で実施しているレジリエンス研修の後フォローとして
行っていることが関係しています。
弊社のレジリエンス研修では、受講者がストレスを受けたことを
独自に開発した「自動思考書き換えシート」に書いていただきます。
そして研修終了後に自動思考書き換えシートのコピーをとります。
目的はストレスに感じたことを組織改善に役立てるためです。
ストレスを感じたことの中には組織の課題と繋がっているものがあります。
例えば
・部下が業務のオペレーションを勝手に変えて行動し、お客様のクレームに繋がった。
そのため自分の業務よりもクレーム対応処理を優先して行わなければならず、
残業をすることになった。
・新しいシステムを導入してから半年以上経つのに、上司がいつも操作を自分に依頼
してくる。半年も経ったのだからいい加減に覚えて欲しい。
・(飲食店で)従業員の確保ができず、シフトのやり繰りができないので、結局
責任者である自分がプライベートの時間を削って出勤しなければならない。
いつ出勤しないといけなくなるかわからないという不安で、家族や大切な人との
旅行すら計画を立てられない
このようなストレスが出てきます。
こうした社員からのリアルな声を集め、これを基に改善を進められます。
しかし、これだけでは従業員エンゲージメントは上がりません。
この施策は前述したようにマイナスをプラスにするための施策だからです。
この施策と同時にゼロをプラスにする施策が必要です。
そのためにはまず自社の優れている点を知る必要があります。
それにはエンゲージメントサーベイが有効です。
これは様々な企業がサービス提供をしているので、それを利用するといいでしょう。
私は株式会社マイナビが提供するMynavi Engagement Researchを見たことがあります。
それには従業員の満足度と不満度の両方が記載されていました。
もし読者の皆様が満足度と不満度の両方記載されているサーベイを行っているなら、
不満度に対しては弊社のレジリエンス研修によって具体化と対策を行い、
満足度に対してはさらに伸ばすための施策を社内で考えるというのを
行ってみてはいかがでしょうか。
(もちろん満足度を伸ばす施策も相談受け付けています)
レジリエンス研修で表面化した組織課題を改善し、
その結果をエンゲージメントサーベイを使って定点観察を行う。
このように両者を活用できれば、サーベイも研修も非常に高い効果を発揮することでしょう。
弊社のレジリエンス研修を知りたくなった方は
日本初のレジリエンス研修専門サイトを運営しているので以下をご覧ください。
●エンゲージメントサーベイとの相性抜群!
ビジネスシーンで活かすためのレジリエンス研修
>>> レジリエンス研修専門サイト(おそらく日本初!!)
※下記サイトもご覧ください。
※弊社オウンドメディアの『マネジメントDX』はこちら。
>>>https://management-dx.jp/
※動画マニュアル『Teachmebiz』の専用サイトはこちら。
>>>https://teachme.h-mbo.com/