#22
2人で作業することは、時間を節約するだけではない
皆さん、こんにちは。
今年は海外研修のためにマレーシアに9月26日~10月2日の6日間、
妻との旅行でマウイ島に10月11日~15日の5日間と海外に行かせていただき、
とても充実した期間になりました。
マレーシアでは私の様々なトラブルから平堀・小川・小林には迷惑をかけてしまいましたが、
とても多くの経験と学びのあった海外研修になりました。
内容はコラムにすると長くなってしまうので割愛しますが、
中でも一番身に染みて学習したことは「事前準備」です。
マレーシアでの学びを活かすために、マウイ島での準備は念入りに行いました。
パスポートの確認、ESTA申請、宿泊先やアクティビティの最終確認などをチェックし、
今回は大丈夫だと自信満々で空港に行ったところ、また大きな落とし穴がありました。
妻のESTAのパスポート番号を間違えていたのです。
23時55分に出発で、チェックインしたのが21時45分。
再度空港でESTAを申請し直すことに。
スタッフからは22時45分までに申請が通らなければ諦めてくださいと言われ、
奇跡を信じて22時20分に申請。
22時45分になっても認可のメールは届きませんでした。
もうダメだと諦め、最後にインターネットの申請状況確認ページを再読み込みすると…
そこには「申請が通りました」という言葉が出ていたのです。
まさに奇跡でした。スタッフにも1時間ではほとんど通らないと言われていましたし、
私も9月中旬に申請した時には2日ぐらいかかっていました。
妻と二人で申請が通った奇跡に身を震わせ、急いで出発ゲートに向かいました。
そして飛行機の中でこんな話をしたのです。
「今回は旅行の手配を全て任せっきりにしてしまってごめんなさい。
2人でやるよりも、1人でやってもらって、もう1人は別の事をやった方が良いと思っていたけど、
2人でやることに意味があるんだね。
それは2人でやることで早く終わらせることではなくて、
知恵を出し合いながらより良いものにしていくということ。
今回一緒に旅行の準備をしていればダブルチェックをすることで
ESTAの申請が出来ていないということは起きなかったね。」
これを聞いた時に、2人で1つのことを作り上げる意味がすーっと理解できました。
今回であれば、私と妻の強みを活かして1つのイベントをより良いモノにしていくこと。
妻はしっかりチェックすること、段取りを組むことが得意です。
私は隙間時間で申請や申込をするといった実際の行動をして、
少しずつでも前に進めることがアッシュに入ってから出来るようになってきました。
ですので、次からの旅行は妻が計画を立て、私が手配・準備をして、
2人でチェックをすればもっといい旅行になるはずです。
2回の海外旅行は、事前準備の大切さだけではなく
2人で計画を立ててイベントを成功させることの意味も教えてくれた大切な機会でした。
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