株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表パートナー平堀剛のブログ

Hot Willerへのエール

Hot Willerとは「独自の志を持ち、その実現に向けた活動を
実直に続けている人」を表す当社の造語です。そういう方々に向けた
応援メッセージを贈りたいという想いで毎月書いています。

#49

オヤジ、ありがとう

2012年2月2日

プロサッカー選手の長谷部は、

答えがないようなことを考えすぎて、気持ちに迷いが生じると、

「頑張っている人」を目にして、気持ちを切り替えるそうです。

このエピソードは、120万部を超えるベストセラーとなった

長谷部誠著“心を整える”の60ページに登場します。

ところで長谷部選手は、頑張っているどんな人を見て、

気持ちを切り替えているのでしょうか。

 

 

本で紹介されているのは、

真夏の炎天下、工事現場で働くおじさん。

小さい子どもを自転車に乗せて、一生懸命にこいでいるお母さん。

です。

 

日常的に存在している「頑張っている人」が、

長谷部選手の精神安定剤であり、カンフル剤なのです。

 

この感性を持っている人は、

セルフモチベーション(自分で自分を奮い立たせる力)が高く、

いつも絶好調です。

 

コンビニで、品出しをしているおにいさん

駅のトイレを掃除しているおばさん

「まいど!」と大きな声を発する八百屋のおじさん

「いってらっしゃい」と元気に送り出してくれる家族や職場の仲間

寒さにめげずにティッシュを配っているおねえさん

などなど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

こういう人たちを見て、「ヨ〜ッシ!」と心で拳を握れる感性の持ち主は、

自分のハートに火をつける、強力な着火剤を身に付けているのに等しいわけです。

 

人は、ややもすれば、非日常の行為に感動のスイッチを集中させてしまいがちです。

最たるイベントが誕生日。

サプライズなプレゼントは、確かに嬉しいものです。

(私は、サプライズをしかけるのも、受けるのも、もちろん大好きです)

が、日常の有り難みを見失うと、バランスを崩してしまいます。

 

以前、娘が、誕生日のサプライズを多くの友だちにしてもらい、

「やっぱり友だちは最高!」と喜びを爆発させたあと、

「家(うち)はケーキも買っておいてくれないんだからぁ、もう」と

少々調子に乗り、冗談半分で、言ったことがあります。

 

青春の真っただ中にいる娘が、日常の有り難さを実感できないのは、

ある意味当然かもしれません。

なぜなら、私自身が50歳を超えて、やっとわかったことだからです。

しかも、父を喪ってみて、得心できた感じです。

 

先月、父が亡くなりました。(享年81歳)

この時に、子どもたちと、父の思い出アルバムのムービーを制作しました。

家内も加わり、100枚を超えるスナップ写真を集め、BGMを選曲し、

「子どもに囲まれているオヤジ(おじいちゃん)の笑顔は最高だね」

とか、

「これは、ちょっと酔っ払って上機嫌な時だったね」

と、家族で語らいながら写真を選び、三日三晩。

 

この作業をしていて気づいたのは、

オヤジは、子どもに接すると、飛びっきりの笑顔になる(子ども好きのオヤジ)

オヤジは、いつも写真の真ん中に写っている(オヤジの存在感)

オヤジは、この1年間で一気に痩せてしまった(病気と戦っていたオヤジ)

の3点と、何といっても一番は、

幸せとは、日常にあり

でした。

 

寝たきりでも、オヤジが家にいる。

「おはよう」と挨拶をすれば、

右手を上げるお得意のポーズで、「おはよう」と返してくれる。

「オヤジ、ご飯だよ」と声をかければ、

「うまそうだな」と笑顔になる。

そんな日常会話が、有り難いことなんだなぁと、しみじみ思います。

 

今から、51年前、

体の弱いお袋が、難産を押して生んでくれた私に、

オヤジは、強い男になってもらいたいとの願いを込めて、

剛(つよし)と命名してくれました。

 

ちょっとは強く、男らしくなれたと思っていたのですが、

棺で眠るオヤジに花を添えたとき、

みんなの前で、「オヤジ!!」と叫び、泣いてしまいました。

でもこれは、弱虫の涙ではありません。

オヤジへの感謝の涙です。

これからも、オヤジに教えていただいたことを心に刻み、

“強く逞しく、太陽のように”明るく生きてまいります。

 

オヤジ、51年間、私を育てていただきありがとうございました。

 

解説

“強く逞しく、太陽のように”の一文には意味があります。

“強く”は、私の名前の剛

“逞しく”は、長男の名前の拓磨(たくま)

“太陽のように”には、長女の名前の陽(みなみ)

が込められています。

代表パートナー

平堀 剛

Hirabori Tsuyoshi

平堀 剛

1961年生まれ。東京都出身。

経歴

大学卒業後、電機メーカーに就職。先端技術の開発に汗を流すエンジニアを目の当たりにし、自分も何かをしたいと一念発起。学生時代からの夢、事業家(経営のプロ)を志しコンサルティング会社に転職。数多くの業界の経営実務に携わり上場(マザーズ)も経験した後に、小川とともに当社を起業。

コンサルティング・ポリシー

『本当の楽しみは、苦しみを乗り越えた者のみが味わえる』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆目標達成に執着する管理者の養成
  • ◆顧客を愛顧客にする営業パーソンの育成
  • ◆中途・新卒社員の早期戦力化支援
  • ◆社員定着率の圧倒的な改善

当社での役割

  • ◆トイレ掃除(素手洗い)
  • ◆結婚式や出産のお知らせをいただいた際の心を込めた祝電や手紙の作成
  • ◆当社の経営や商品開発、催事等に関する企画立案(時に“思いつき”とも言われる)
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