株式会社アッシュ・マネジメント・コンサルティング

代表パートナー平堀剛のブログ

Hot Willerへのエール

Hot Willerとは「独自の志を持ち、その実現に向けた活動を
実直に続けている人」を表す当社の造語です。そういう方々に向けた
応援メッセージを贈りたいという想いで毎月書いています。

#53

顔面蕁麻疹

2012年6月1日

ある日の朝、目が覚めて、自分の顔に異変を感じ、鏡を覗くと、

顔全体に蕁麻疹が出て腫れ上がっていました。

前日の夜に、多少の痒みを感じたのですが、日焼けの影響だろうと高をくくり、

そのまま寝てしまいました。

たった一晩で、こんな顔になってしまうとは。

まるでカフカの“変身”の主人公になったようで、

鏡を見たときには、正直絶句しました。

 

もちろん、朝一番で、かかりつけのクリニックへ行き治療してもらいました。

ドクターからは、

「食べ物か日焼けによるアレルギー反応でしょう」

「以前にも、蕁麻疹が出たことがありましたよね」

と言われ、その当時に、アレルギー検査も受け、

食べ物、花粉、ハウスダスト等のアレルギー反応も出ていないことから、

疲労の蓄積など、複合的な要因による急性反応でしょうと診断されました。

 

蕁麻疹を鎮静させる注射を打ってもらっている間に、看護婦さんから

「前日に、蛤をたくさん食べたと先生に言っていましたけど、どのくらい食べたんですか」

と尋ねられ、

私が、「そうですね、お皿いっぱいに盛られた焼き蛤を、4皿ほど」

と答えると、看護婦さんから、

「それは、いくらなんでも食べ過ぎですよね」

と戒められてしまいました。すると、

「食べ過ぎですよね」「・・過ぎですよね」「・・過ぎ?」

と、看護婦さんの言葉が、心の中で反響し

“過ぎたるは及ばざるが如し”

の故事が浮かび上がりました。

ん〜、過ぎて、災いをもたらすことかぁ。

食べ過ぎに加え、飲み過ぎ、調子に乗り過ぎ、言い過ぎ・・・。

それぞれに思い当たる出来事が、次々と。

“飲み過ぎ”かぁ、これは、しょっちゅうあるな。

“調子に乗り過ぎ”は、昨年、年甲斐もなくムキになって走り、肉離れしたもんなぁ。

“言い過ぎ”、こちらは、身内に多いなぁ。子どもたちや家内、そして、お袋に!

お袋、お袋、お袋、・・・

また、心の中で、反響が始まりました。

すると、お袋に、“調子に乗り過ぎ”と“言い過ぎ”のダブルの行為をしてしまい、

ひどく落ち込ませてしまった、最近の出来事を思い出しました。

それは、家族全員が揃い、賑やかに会話をしながら、夕食をとっていたときに、

お袋が、私も話題に加わらせてという気分で、

「私も取っておきの話があるの」

「それは、お父さん(私のこと)の学生時代の話なんだけどね」と

私の思い出話を始めました。

話し出して間もなく、私は、楽しそうに話すお袋に、微笑みながら、

「この話しを聞くのは、25回目だよ」

と、まるで、友だちを茶化すように、言ってしまいした。

私は、

「25回だろうが、50回だろうが、何回でも、年寄りの話は聞くものなのよ!」

と、お袋から窘められることを想定して投げた球だったのですが、

お袋の反応は違っていました。

「そう言われたら、何も話せない」

と黙ってしまったのでした。

もちろん、直ぐに詫びて、機嫌を直してもらったのですが、

「何も話せない」と発した時のお袋の目は、

老いるという現実を受け止めるのが苦しいと言っているようで、

胸が詰まりました。

恐らく、

以前だったら思い出せたことがなかなか浮かばなかったり、

最近の話題についていけなかったり、

老いが原因で生じる、若い頃とは異なった感覚や恐怖と、

お袋は格闘しているのでしょう。

 

先月のコラムで宣言したとおり、お袋の喜寿の祝では、

プレゼントに手紙を添えました。

この手紙を読み上げると、お袋は、涙を流して喜んでくれました。

しかし、今回の“調子に乗りすぎ”と“言い過ぎ”の行為により、

5月度のお袋への思いやり収支は、マイナスになってしまった気がします。

節目のお祝いは大切ですが、日常での配慮の方がもっと重要。

これは、お袋だけに限ったことではありません。

 

“過ぎたるは及ばざるが如し”

を心に刻むために、お恥ずかしながら私の顔写真を、みなさんにさらした次第です。

しばらく、この顔を見て、自分を戒めます。

代表パートナー

平堀 剛

Hirabori Tsuyoshi

平堀 剛

1961年生まれ。東京都出身。

経歴

大学卒業後、電機メーカーに就職。先端技術の開発に汗を流すエンジニアを目の当たりにし、自分も何かをしたいと一念発起。学生時代からの夢、事業家(経営のプロ)を志しコンサルティング会社に転職。数多くの業界の経営実務に携わり上場(マザーズ)も経験した後に、小川とともに当社を起業。

コンサルティング・ポリシー

『本当の楽しみは、苦しみを乗り越えた者のみが味わえる』

コンサルティング実績(得意分野)

  • ◆目標達成に執着する管理者の養成
  • ◆顧客を愛顧客にする営業パーソンの育成
  • ◆中途・新卒社員の早期戦力化支援
  • ◆社員定着率の圧倒的な改善

当社での役割

  • ◆トイレ掃除(素手洗い)
  • ◆結婚式や出産のお知らせをいただいた際の心を込めた祝電や手紙の作成
  • ◆当社の経営や商品開発、催事等に関する企画立案(時に“思いつき”とも言われる)
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